こんにちは!
今日もブログをご覧くださりありがとうございます。
早速ですが、今日は私が第二のさくらインターネット候補にしている銘柄のことをご紹介したいなと思います。
さくらインターネットは初動の時に早売りしたので、この銘柄は握力強めでいこうと思っています。
その銘柄はたびたびブログで紹介している
4813 ACCESS
です!
今回のブログでは何故私がここまでACCESSを推すのかをご紹介したいと思います。
それではどうぞ〜!
ACCESSを知るためにはIOWNを知ろう
みなさんは北海道にラピダスができるとなったときに上がった銘柄がなにか知っていますか?
答えは9509 北海道電力 です!
北海道の千歳でラピダスができる!
→大量の電気が必要になってくる
→北海道で電気資料量があがって恩恵をうけるのは北海道電力だ!
という流れで北海道電力の株価は押し上がりました。
今夏は猛暑により他の電力会社の株も軒並み上昇しましたが、北海道電力の株価を押し上げた背景にはラピダス設立も背景にあると思います。
なぜ最初にこの話をしてるかというと
今株式市場にも同じような流れの銘柄があります。
それは 5803 フジクラ
今期の素晴らしい業績も株価が押しあがった背景にあると思いますが、昨今の株式市場は光ファイバー、電線ケーブルの影響で株価上昇がみられています。
・ラピダスによる大量消費電力問題
・フジクラなどの電線御三家が上がっている
この背景には
「大量高速データー通信」が背景にあります。
最近我が家ではお掃除ロボット、エアコンなどはスマホで遠隔操作が可能です。
みなさんのご自宅ではいかがですか?
携帯は5Gになっていますか?
この背景にはデジタル化がどんどん進み、
IoT、ひいてはデータによって電子機器を操作できています。
では、ここで問題す。
どんどん生活が便利になってくる一方、
ネット繋がらない、制限きたら重たくなるなどの問題がでてきていませんか?
私は月末制限にイライラすることが増えました。笑
それぐらい今は一人当たりのデータ処理量やデータ通信が増えている時代だといえます。
ここで問題となるのが
インターネットによるデータ処理の限界です。
先ほども説明しましたが、いまや1人にスマホ1台は当たり前となり、スマートフォンを使用して多くのことができるようにりました。
便利になる生活の背景とはうらはらに、膨大な情報処理が必要となり、既存の情報通信システムでは、伝送能力と処理能力の双方に限界が訪れるとされています。
日本のインターネット内の1秒当りの通信量が2006年から約20年間で190倍(637 Gbit/sから121 Tbit/sへ)になるという推計や、世界全体のデータ量が2010年から15年間で90倍(2ZBから175 ZBへ)に増加するという推計があります。
IOWN HPより引用
そして、またここで一つ問題が。
IoTの進展によるネットワーク接続デバイスの爆発的増加は、ネットワークの負荷を高めるだけでなく、先ほどラピダスの件でもお伝えしましたが、エネルギー消費、ひいては電力消費の面でも大きな懸念になっています。
これらのような社会的課題を、IOWN構想では以下のように解決していく見込みです。
- エレクトロニクスとフォトニクスの融合による電力効率の大幅な向上によって、爆発的に増大する情報量にも対応できる処理能力を提供する
- 通信の大容量化・低遅延化によって、さまざまなセンサが収集した五感を超える膨大な情報をリアルタイムに伝送する
- 機密性や安定性を高度なレベルで提供可能になり、ミッションクリティカルサービスでも利用できるようにする
- さまざまなリソースを一元管理するマルチオーケストレータによって、業界や地域ドメインを超えたリソース活用を可能にする
- モノだけでなく人も含めたさまざまなデジタルツインを組み合わせて実世界の「再現」を超えたインタラクションをサイバー空間上で自由自在に行い未来予測等に活用する
IOWN HPより引用
この問題について日本ではすでに国策として対策を打とうとしています。
それが岸田総理が掲げていた
「デジタル田園都市計画」
ひいてはIOWN計画です。
IOWNについて、公式HP貼っておきますので、確認したい方はこちらのリンクからどうぞ!
忙しくてリンクの記事全部読めいなという方は
もう少し進んでいただくと簡単にまとめてありますのでよければそちらも合わせてご覧ください。
簡単解説!IOWNってなに?
IOWNとは「超光速通信・低遅延・低消費電力」を目指す計画です!
IOWN計画により、大量のデータ処理を行い、人々の生活をより良くすることが可能となり地方や都市部でよく見るようなデータセンターの有無によって処理速度に違いがでないようにする(厳密にいえばこれはデジタル田園都市計画にあたります)
具体的には3つの分野でIOWN計画を実現しようとしています。
こちらは2024年に具体的な案が決まり、2030年実用にむけて動いているので、
あくまで今現時点での案になりますので、随時ご自身でご確認をお願いいたします。
現時点での3分野案はこちら。
- オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network)
<情報処理基盤のポテンシャルの大幅な向上> - デジタルツインコンピューティング(DTC: Digital Twin Computing)
<サービス、アプリケーションの新しい世界> - コグニティブ・ファウンデーション(CF: Cognitive Foundation®)
<すべてのICTリソースの最適な調和>
私本職はIT系じゃないので、この文面だけみても理解しづらかったのですが
こちらの図で見ていただけるとイメージしやすかったです。
IOWN HPより引用
この図と今までの情報や、その他調べてことをまとめてすごくざっくりお伝えすると
ということだと言えます。
いやいや、いきなりざっくりしすぎたろ!
と、ここまで読んでくださっている方の声が聞こえてきそうですが、私は本当にこの言葉が適切だと思っています。
スマホ1つで今、なんでもできる世の中になってきてみなさんどうでしょうか?
生活楽になってきていませんか?
スーパーまで物を買いに行かなくても良くなったり
動画は見れるようになり、
推しの配信や生活をいつでもどこでも確認できるようになったり
実店舗までいかなくても振り込みやお金の移動ができるようになったり
株も買えるようになった。
めちゃくちゃ便利になってきていますよね?
IOWN計画は、この生活からさらに便利に、よりよい世界にしていこうとしています。
地方と都心部ではまだまだ情報格差あります。
これが解消されるだけでもだいぶ満足度が違うはずです。
ただ、今までやったことないことをやるんですから自社、ひいてはNTTだけでは限界があり
様々な企業と協力しています。
その一つに今回私が推しているACCESSがあります。
ACCESSは2023年4月19日に
次世代の情報通信技術やインターネット技術分野での協力を目指し資本業務提携しています。
何故他の会社ではなくACCESSと資本業務提携したのか?
①スマートデバイスとの連携強化
ACCESSの強みである、モバイルデバイスや家電向けの通信技術を活用し、次世代ネットワークに対応した新しいサービスやアプリケーションの開発が進められます。
特にACCESSでは車載向けシステム開発が特徴のようなので「自動運転システム」開発にむけていい技術の提供ができるのではないかと考えています。
詳しくはこちら
②エッジコンピューティング技術の高度化
IOWNにおけるエッジコンピューティングの強化により、リアルタイムでのデータ処理が可能なインフラの構築が加速します。ACCESSは「OcNOS」というホワイトボックス向けOSを開発しています。
多くのデバイスを統合し、システムの管理や制御を行うために使用するようです。
難しくてなかなか言語化ができず申し訳ないです。
詳しくは下記のリンクをご覧ください
③グローバル展開
ACCESSは海外事業展開を多く行っています。
ACCESS 決算資料より引用
ノウハウを一から作るのは大変なので、それなら既にノウハウを持っている会社があればいいですよね。
その点ではACCESSはご覧の通り様々な国での実績があります。
IOWNで広げたデバイスも海外で使えたらもちろん便利ですよね。
以上です!
長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?
お一人でもいいな、ACCESSやIOWNについて調べてみようかと思ってくださった方がいれば幸いです!
今週はFOMCがあり、軟調な展開が続くと思われますので安く仕込むチャンスかなと思っています。
ここまで読んでくださいありがとうございました!
今週もがんばりましょー!
コメント